きめ細やかなコミュニケーションで信頼を獲得し、商材を販売する営業の仕事。物を販売したりアピールをしたりするうえで、営業の仕事は欠かすことができない職種といえます。営業の仕事に携わる人のなかには、「自分は営業に向いていないのではないか」と悩む人もいるようです。営業に向いている人とは一体どのような適性を持っているものなのでしょうか。今回は、営業に向いている人はどのような人なのか、その適正について解説をします。

【適性1】前向きであること

営業の仕事は、人の心に訴えかけて商材を販売したりアピールをしたりする仕事です。人との信頼関係は数日で構築できるものではありません。長い時間をかけて信頼関係を築く必要性があります。そのためには、クライアントと良好な関係を築くため小まめにアプローチすることが重要になってくるのです。
頻繁にクライアントとやり取りをしていると、相手に失礼なことをしてしまったり意思の疎通がうまくいかなかったりしてしまうケースも考えられます。しかし、1つのミスを過度に気にしながらクライアントと接していては、信頼関係を築きにくいともいえます。良好な関係を築くためにも、前向きに仕事に取り組むことは非常に重要なのです。また、営業のなかでも新しいクライアントを開拓する仕事を任された場合、飛び込み営業を行うこともあるでしょう。クライアントを新規開拓するためには、粘り強く営業活動をする必要があるため、ポジティブに仕事ができる人が望ましいといえます。

【適性2】人が好きであること

営業職に必要な適性として挙げられるのが「人が好きであること」です。営業をするうえで、人の言葉に耳を傾けたり相手を思いやったりする姿勢は必要不可欠。楽しい会話や細やかな気遣いを自然に行うためには、人のことが好きだという気持ちを持って接することが大切です。ここでいう「人が好きということ」は、ある特定の人が好きということではありません。
コミュニケーションを取るのが得意だったり、人を喜ばせることが好きだったりと、人と関係することで喜びを見いだせる人が営業職に適しているといえるでしょう。人のことが好きだという気持ちがあれば、話術や気遣いなどに意識を向ける機会が増え、コミュニケーション能力もどんどん磨かれていきます。

【適性3】好奇心があること

営業の仕事をするうえで、好奇心を持ちながら人の話を聞くことが重要といえます。というのも、人間関係を築くうえで聞き上手であることは有利に働きます。
聞き上手であるためには、人の話に好奇心を持ちながら話題に対し質問をするなど適度にアクションをすることが大切です。話し手は聞き手から返ってきたアクションに反応し、「きちんと聞いてくれている」と感じやすくなるのです。話題が広がるために、話し手からたくさんの言葉を引き出すことにもつながります。
また、相手からたくさんの言葉を引き出すことで、相手が何を望んでいるのか、どのようなものを好むのかを把握しやすくなり、効率よく営業を行いやすくなります。聞き上手になるポイントとして挙げられるのは、相手が好む話題について少しだけ情報を収集しておくことです。話をあわせながらも「詳しいことは相手から聞く」というスタイルであれば、話し手側も気持ちよく話題が提供できます。
ここで注意したいのが、自分は相手から話題について情報を提供してもらっている立場である事実を忘れないことです。相手が持つ知識よりも自分のほうが話題について詳しいなどとアピールすることは厳禁といえます。

営業の適性はあくまでも参考程度に!

営業の適正として代表的な3つの適性について紹介しました。これらの適性を持つ人は営業職で有利になりやすいといえますが、これらの適正に当てはまらないからといって仕事に向いていないというわけではありません。努力次第では良い成績を残せるケースもあるため、日々の仕事と向き合いながら思考錯誤していくことが重要です。