営業の仕事を続けていれば疲労は溜まるものです。常に良いことだけではありませんから、心身共に疲れることも多いはずです。しかし、そのような状態で営業の仕事を続けていても上手くいくとは限りません。そのようなときは、昼寝をしてリフレッシュするのも良いかもしれません。昼寝を適切に行えば休息をとることができるので、今後の営業に良い影響を与えてくれるはずです。

そこで今回は、営業職の昼寝の方法について詳しく解説します。

そもそも営業マンは昼寝してもいいの?

営業マンが昼寝をしていると聞くと、サボっていると考えるかもしれません。しかし、営業職は過酷です。朝から夜まで立て続けに営業活動を行うわけですから疲労は蓄積します。したがって、そのような状態で仕事を続ければ能率が下がるということも考えられます。
このような状態を避けるためには適度な休息が必要です。そして、短時間でなおかつ確実に体を休めることができる方法の1つが昼寝です。昼寝は疲労回復効果があるとされるため、適切に行えば体力の回復を図ることが期待できます。

おすすめの昼寝スポットは?

昼寝をするには場所探しが必須です。その1つが公園です。公園のベンチを利用するにはお金もかかりませんし、暖かい日は気持ちよく過ごすことができます。ただし、寒い日は風邪を引く可能性があるので注意が必要です。
次に、営業車の車内での昼寝です。誰にも邪魔されない空間ですから安心して過ごせますし、起きた後すぐに相手先へ向かうことができるので多めに時間が確保できます。注意点として、寝ているところを人に見られる可能性があります。昼寝をしているというのはあまり良いイメージではありません。しかも、会社の名前が書いてある営業車であれば所属先がわかります。イメージダウンにつながる可能性もあるので、場所選びは慎重に行いましょう。
移動に電車や飛行機などを使うのであれば、その中で寝るというのも良いでしょう。移動中は座っていることが多いでしょうから、その時間を昼寝の時間に充てて有効活用します。しかし、乗り過ごしをする可能性もあるので注意が必要です。
他にも、空港や大型商業施設のラウンジなども利用可能ですが、長時間いると退出させられる可能性もありますから利用は短めにしましょう。
さらに、お昼寝カフェやネットカフェ、カプセルホテルは人の出入りが少なく、自分だけの空間が持てるのでリラックスできます。ただし、お金がかかるため、出費はかさみます。

昼寝を取り入れるときの注意点

昼寝はリフレッシュ効果があるとされていますが、間違った方法で行うと疲労回復をすることができません。
まず、だらだら昼寝はしないことが大切です。自分の好きなように昼寝をしてしまえばただのサボりになってしまいますし、長時間昼寝をすれば営業成績にも響きます。結果、昼寝がばれることにもつながるのです。
また、アルコールは摂取しないことです。仕事中にアルコールはご法度。会社に知られることになれば、大きな問題に発展します。寝つきが良くなるからといって、アルコールには手を出さないようにしましょう。
そして、昼寝をしていることを公言しないことも忘れてはいけません。もしかしたら、同僚が会社に報告する可能性があるため、信頼を落とす理由になります。昼寝については誰にも話をしないで1人で行うことが大切です。

タイムマネジメントを意識することが重要!

昼寝をするときに意識したいのが時間についてです。営業マンにとって時間は重要です。契約を取るためには、時間をどのように使うかがポイントになってきます。昼寝は休息を取るためには大切ですが、その後の営業活動に響いてしまっては意味がありません。
もし昼寝をするのであれば、自己管理が必要不可欠。30分、1時間というように決まった時間以上は昼寝をしないようにするなど、タイムマネジメントを行うようにしましょう。